- 2010-03-02
- ☆ラジ友文庫☆

『卒業』重松清(2004)(新潮社)
幼い頃に母を亡くした作家、敬一。
父は母を亡くした数年後に再婚し、敬一には新しい母親がいるのだが、
これが繊細だった実の母とは違い、がさつで気配りが下手な女性だった。
敬一は、40才になった今でも、今の母を「母親」と認めることができずにいた。
そんなとき、彼のもとにエッセイを書く仕事が舞い込んで…
亡くなった母が病室で書いた、彼へ宛てた日記に描かれる深い母の愛と、なかなか母親として認められなかった義母の不器用な愛、そして徐々に修復していく「親子の絆」を描いた「追伸」のほか、
家族にまつわる4編の短編集。
かなり、泣けます。
ハンカチ必須!だと思われるので、電車の中で読まれる場合はご注意を
幼い頃に母を亡くした作家、敬一。
父は母を亡くした数年後に再婚し、敬一には新しい母親がいるのだが、
これが繊細だった実の母とは違い、がさつで気配りが下手な女性だった。
敬一は、40才になった今でも、今の母を「母親」と認めることができずにいた。
そんなとき、彼のもとにエッセイを書く仕事が舞い込んで…
亡くなった母が病室で書いた、彼へ宛てた日記に描かれる深い母の愛と、なかなか母親として認められなかった義母の不器用な愛、そして徐々に修復していく「親子の絆」を描いた「追伸」のほか、
家族にまつわる4編の短編集。
かなり、泣けます。
ハンカチ必須!だと思われるので、電車の中で読まれる場合はご注意を