- 2012-02-27
- ☆ラジ友文庫☆
「てのひらのメモ」夏樹 静子(文藝春秋) (2009)
広告代理店で働くシングルマザーの種本千晶は、社内でも将来を有望視されているディレクターだった。
彼女には喘息で苦しむ保育園児がいたが、大切な会議に出席するため子供を家に置いて出社し、死なせてしまう。
子供に傷などもあり、検察は千晶を「保護責任者遺棄致死罪」で起訴される。
有罪になれば、三年以上二十年以下の懲役刑となる。
裁判員裁判による判決が出るまでの4日間の物語。
市民から選ばれた裁判員たちは、彼女をどのように裁くのか?
広告代理店で働くシングルマザーの種本千晶は、社内でも将来を有望視されているディレクターだった。
彼女には喘息で苦しむ保育園児がいたが、大切な会議に出席するため子供を家に置いて出社し、死なせてしまう。
子供に傷などもあり、検察は千晶を「保護責任者遺棄致死罪」で起訴される。
有罪になれば、三年以上二十年以下の懲役刑となる。
裁判員裁判による判決が出るまでの4日間の物語。
市民から選ばれた裁判員たちは、彼女をどのように裁くのか?