WWF(世界自然保護基金)によると、タイやベトナム、ラオスなど、メコン川流域5カ国で、野生のトラが激減しているそう。
現在、約350頭のトラが生息していますが、前回の寅年、1998年の約1200頭に比べると、なんと7割以上も減っています。
保護対策が強化されなければ、次の寅年の2022年までに絶滅の恐れもあるそうです。
トラの減少の背景には、生息地である森林の破壊や、衣料品や漢方薬として高値で取引される毛皮や骨などを目的とした密猟などがあります。
寅年の今年、トラの保護活動をさらに活発化させて、これ以上野生のトラを減らさないよう心がけたいですね |
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