<<< 今週は「鰹BEAT!」初日は「鰹の豆知識」!!>>>
2020-11-09

今週の4日間通しBEAT企画は、、、
『鰹BEAT!!』
出汁文化で暮らす私たちが一番お世話になっている魚とも言える鰹のお話を、毎日お届けしていきます♪
初日の今日は「鰹の豆知識」です!!
では、鰹の豆知識はコチラ
★かつおには、1年のうち旬が2回ある
春になると黒潮に乗って太平洋を北へと向かい、
その頃に獲れる鰹が「初鰹」と呼ばれます!
高知県では3〜5月頃で、1回目の旬を迎えます。
三陸沖で親潮とぶつかってUターンし、
そのUターンした鰹を「戻り鰹」と言って、2回目の旬を迎えます。
高知県では10〜11月にかけて水揚げされます!
★お店で切り身を買うときは、色が深く澄み切った赤色のものを
切り身の場合は、色が深く澄み切った赤色で、
血合いの部分が黒くなっていないものを選ぶといい!
また、パックに水分が出ているものも鮮度が落ちています。
丸のままのものを選ぶ場合は、背ビレがピンとしていてエラが鮮やかな赤色のものを!
そして、身が締まりよく太っているものが美味しい!
★鰹は栄養満点
かつおはビタミンやミネラルが豊富!
血液サラサラ効果があるといわれるEPAや脳の働きを活性化するDHA。
そして、肝機能の改善が期待できるタウリン!
高タンパク低カロリーで、タンパク質はマグロよりも多いという調査結果もあります。
★鰹は止まると死んでしまう
鰹は、他の魚のように自分でエラを動かすことができません。
泳いで口から新鮮な水を取り入れるしかありません!
なので泳ぐのをやめると呼吸ができなくなって死んじゃうんです…
網にかかった途端、死んでしまうので1匹ずつ釣り上げる「かつおの1本釣り」という漁法が生まれました!
★鰹のたたきは、本当にたたく
高知では、鰹のたたきを作るときまず表面を藁の火などで炙ります。
表面に焼き色がついた鰹を分厚く切り盛り付けます!
その分厚く切った鰹に、軽く塩をふって「チリ酢」と呼ばれるお酢をふります。
そこで!!ついに手で軽く鰹をポンポンと「たたく」んです!!
たたくことによって味が馴染んで美味しくなるそうですよ〜!!
鰹の豆知識を5つ紹介しましたが、どうでしたか?
これで、あなたもカツオマスターに近づきましたね!
明日は、「さかいゆうさんの鰹コメント」です!!
お楽しみに〜