<ヒートアイランド現象とは…>
都市の気温が、郊外よりも高くなる現象のことをいいます。
都市化が進む事によって増える、アスファルトやコンクリートで覆われた地面は、
昼間に受けた太陽の熱をためこみやすく、その熱は夜に放出されます。
ここ最近、熱帯夜が増えているのはこの影響なんです。
また、ビルなど、人工の建物が増えることで風の流れが悪くなり、
冷却効果の邪魔ともなっているんです。
ここ、大阪でも、このヒートアイランド現象は起こっているんです。
熱帯夜も1990年以降、徐々に増加していて、
気温の高い地域も拡大してきているとのこと。
昔授業で習ったなぁ〜といった印象の「ヒートアイランド現象」ですが、
人ごとではありません!(今ちょうど習っているという人もいるかもですが…)
そんなヒートアイランド現象の事を改めて知ることが出来るイベントが
今日、大阪で行われます。タイトルは、
「大阪市立図書館・大阪市環境局 共催事業『図書館de ECO』
阿倍野のヒートアイランド〜地球温暖化と極端気象〜」。
講師に、大阪市立環境科学研究所の研究員の方を迎えて、
ヒートアイランドによる、地球への色んな影響について話を聞くことが出来ます。
場所は、阿倍野図書館 多目的室。午後2時から午後4時まで行われています。
参加は無料です。定員は当日先着50人となっていますので、
今日この後時間がある!という方は、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか??
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