今日は「冷蔵庫」についてのお話です。
私達が家の中で24時間、365日毎日使っているのが「冷蔵庫」。
実は家庭の電力消費の約16%を「冷蔵庫」が占めている
という事をご存知でしょうか??
電力の消費を抑えることは、
二酸化炭素の排出を少なくする事でもあり、エコにも繋がります。
今日は「冷蔵庫のエコな使い方、選び方」を改めてご紹介しましょう。
まずは選び方。同じ容量でも種類によって年間消費電力に大きな差があります。
大容量のモノの方が消費電力が大きいと思われがちですが、
1人用などの小型の冷蔵庫よりも、
実は400から450リットルのものの方が消費電力が少ないんです。
購入する時は“容量”と“年間消費電力”などをチェックしましょう。
次に使い方。よく知られていますが、
冷蔵庫の中にモノをいっぱい詰め込むのは、効率の悪い使い方です。
冷気の循環が悪くなり、消費電力が増えてしまいます。
また“冷凍”する時は、“冷蔵”する時よりも電力がかかります。
熱いものを入れると、冷やすためによりパワーを使ってしまうので
熱いものは冷ましてから入れて、ドアはすぐに閉める様にし、中の冷気を保ちましょう。
さらに、設置の仕方にも注意が必要です。
冷蔵庫は、中を冷やすために吸収した力と、運転に必要な力を合わせた熱を
外に放っています。
冷蔵庫の壁面を触ってみると少し熱くなっているのがその証拠。
周りに隙間がないと、熱効率が悪化し、消費電力が増えてしまいます。
風通しを良くし、置き方に気をつけるだけで、効率良く使うことが出来ますよ。 |
|