今週は、国が薦める植樹活動「グリーンウェイブ2013」をご紹介しました
「グリーンウェイブ」とは、
カナダにある生物多様性条約事務局が、全世界に向けて参加を呼びかけているもので、生物多様性について子どもたちや若者に教育を行うためのキャンペーン。
ちなみに“生物多様性”とは、地球上の生き物がバラエティに富んでいるという事。
つまり複雑で多様な生態系の事を指します。
要するに、深刻な地球温暖化が問題になってしまった現在、“木”という身近な自然を通じて環境の事を考えてもらおうという思いから始まったキャンペーンです。
どういったキャンペーンかというと、“国連が定めている「生物多様性の日:5月22日」の現地時間・朝10時に、世界各国の青少年、子どもたちが一斉に、それぞれの学校の敷地などに木を植えようと呼びかける。” というもの。
世界各地で同じ時間に起こしたアクションが、地球上を東から西へと波のように広がっていく様子から「緑の波/グリーンウェイブ」と名付けられました。
そこで、日本の環境省、農林水産省、国土交通省が、この活動を社会に浸透させるため、3月1日から6月15日までの期間を「グリーンウェイブ2013」として、地域や学校、家庭など、いろんな場所で活動する事を広く呼びかけています。
参加方法や申し込みについては、
「グリーンウェイブ2013」の公式ホームページをご覧ください。
植樹は、景色や環境を良くすると同時に、
色んな生き物たちにとってオアシスとなるアクションです。
これをきっかけにみなさんも地域での緑化活動に参加してみませんか? |
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