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仁井聡子

エコのこと一緒に考えましょう
 エコに興味はあるけれど、なにからはじめていいのでしょう?
 日常にすぐにとりいれられて、おしゃれマインドを忘れずにエコに取り組みたいもの。
 そんなエコロジー、ロハスに関する情報を仁井聡子の視点でお届けします。
 みなさんが実践している、関心があるエコロジーやロハス情報もお待ちしてます!
 〈提供:象印マホービン〉


 
大阪大学が取り組んでいる「エコ活動」 2010-06-11

さまざま「エコ」にチャレンジして、次のステップについて考えた時に、「容器を捨てないですむ方法はマイボトルをもつこと」というアイデアにいきつき、
大阪大学生協と象印マホービンをはじめ、活動に賛同した企業により、環境負荷を減らすためのキャンパス内での「H2O project」が立ち上がりました。

2008年に、全国で初めて水道水を冷却してマイボトルに入れる方式の水道直結型の水の自動販売機の設置を行い、水の販売がスタート。
1回目の「H2O PROJECT」では200人の学生モニターに、象印マホービンのステンレスボトルを携帯してもらい、水の自動販売機から1杯 30円で水を購入・補給するシステムで行われました。
その結果、電気使用量の削減、廃棄容器の削減、飲料運搬の減少につながり、
CO2削減アクションになったそう


こちらでもチェックできます→http://www.re-style.jp/bknbr/mybottle/05_2.html
 

 
大阪大学が取り組んでいる「エコ活動」 2010-06-11

水の自動販売機から出る排水もムダにしないということで、販売機の裏に小さなプラントをつくり、イチゴやトマト、スイカなどを育てています
 

 
大阪大学が取り組んでいる「エコ活動」 2010-06-11

大阪大学では、学生が大学内、または大学外で様々な環境活動を実施する大阪大学公認の「GECS(ゲックス)」というサークルがあります。

「ホッかる」という再利用できる弁当箱の容器回収の啓発をメインに、その回収率のアップを図ろうと活動したり、壁面緑化を学内学外に広めていこうということで、実際に豊中キャンパスの学食を壁面緑化したり、レアメタル=こでん(小型の電子機器)と呼ばれる、携帯電話とか、電子機器に含まれるレアメタルを回収して、うまく抽出できるシステムを大学のなかでネットワークしようと今年は回収活動を行っているそう。

最後に、今後チャレンジしたいことを「ゲックス」のメンバーに伺いました。
毎年恒例の1回生イベントの川掃除を、今年もどんどん大きく活動して、地道なところからコツコツやっていきたい。/高橋くん(大阪大学工学部、環境エネルギー
工学科3回生)

キャンパス内で学生の環境意識の調査をして、そこから活動の種が生まれていって、様々な啓発活動ができればいい。/塩飽くん(大阪大学工学部応用自然科学科2回生)

<GECSのHP>→http://www.geocities.jp/gaidai_eco_challengers/
 

 
大阪大学が取り組んでいる「エコ活動」 2010-06-11

そして先月から、「H2O PROJECT」の第2弾として大阪大学の学生2,000人を対象に「マイボトル企画」を行っています。
これにより、前回の「H2O PROJECT」よりも、大きな成果が期待できますね〜
 

 
大阪大学が取り組んでいる「エコ活動」 2010-06-11

すくすく育ってます