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仁井聡子

エコのこと一緒に考えましょう
 エコに興味はあるけれど、なにからはじめていいのでしょう?
 日常にすぐにとりいれられて、おしゃれマインドを忘れずにエコに取り組みたいもの。
 そんなエコロジー、ロハスに関する情報を仁井聡子の視点でお届けします。
 みなさんが実践している、関心があるエコロジーやロハス情報もお待ちしてます!
 〈提供:象印マホービン〉


 
<黒染め> 2020-10-17

今日のZOJIRUSHI GREEN GARDENでは
「黒染め」をピックアップしました


色が気に入らなくなったり、シミがついてしまって着られなくなった、
クローゼットに眠る「服や小物」を、漆黒に染めて蘇らせることができるんです!!

今週火曜日の毎日新聞夕刊の記事なのですが、
京都で100年にわたって、歌舞伎の役者さんや、
力士の方などの正装に欠かせない伝統的な「黒紋付」だけを染め続けてきた老舗「京都紋付」が、
服を黒く染め変えるリウェアブランド「K」を新たに立ち上げて、
それが今、人気になっているんです。

しかも「京都紋付」の黒は普通の黒じゃありません。
黒をより黒に変化させ真っ黒にする「深黒」という加工技術を用いて、
いろんなものを「世界でも類を見ない黒」に染めてくれるそうです。
そして、その黒は洗濯しても色落ちすることはなく、
染め変えた服は新品の時のようなソフトな風合いに蘇り、
撥水効果も得られる、、、といいことばかり。

この「黒染めサービス」は、アイテムごとに値段が決まっていて、
Tシャツは2500円から、シャツは4300円から、、、など。
オーダーはWEBサイトからできますが、完成まで1ヶ月ほどかかるとのことです。

日本独自の黒に染める技術を生かして服を蘇らせて
地球環境を守るこのプロジェクトを
「京都紋付」さんは世界に提案していきたい、と考えていらっしゃいます。


▼K
https://www.k-rewear.jp/
 

 
<3R> 2020-10-10

今日のZOJIRUSHI GREEN GARDENでは
「3R」をご紹介しました

10月といえば「3R推進月間」です。
「3R」が何か、もう言えますか?
「リデュース」「リユース」「リサイクル」。 3つの頭文字をとって3R。

使用する量を「リデュース=減らして」、「リユース=繰り返し使って」、
「リサイクル=再利用しよう」という取り組みです。

この3Rを考えながらお買い物をすれば、プレゼントが当たる!という
「選ぼう!3Rキャンペーン」が今月1日からスタートしています。

環境に配慮している対象商品を買ったレシートで応募できます。
対象商品は、プラスチックの量を削減しているので
詰め替え用のシャンプーとか、
天然素材をもとに作られた洗剤などなどいろいろあります。

対象商品を税込1000円以上買ったレシートで応募すると、
「但馬産の無農薬こしひかり」や「宇和島のみかん鯛」「宮古島南国メロン」が!
500円以上買ったレシートでは「プレミアム有機パイナップルジュース」や
「季節の野菜ジャム」「オーガニック コットンのタオル」などが合計1000名に当たります!

12月15日までのレシートが有効で、応募の締め切りは12月31日です。
対象商品など、詳しくは環境省のサイトをチェックして、
お得にエコしましょう!


▼選ぼう!3Rキャンペーン」
http://www.re-style.env.go.jp/3r-campaign/2020/
 

 
<Mafia Bags> 2020-10-03

今日のZOJIRUSHI GREEN GARDENでは
「Mafia Bags」をご紹介しました


「Mafia Bags」は南米生まれの「エコなバッグ」。

アルゼンチンのブエノスアイレスは、
南米のパリとも言われる海沿いの街ですが、
そこに住むパズ・マフィアとマルコス・マフィアという姉弟が
「Mafia Bags」というブランドを2012年に立ち上げました。

マルコスは元プロのカイトサーファーで、ある日友人から
「海に入ったあとの濡れたウエットスーツを入れて世界を旅できるバッグパックが欲しい」
と言われたことがきっかけで、1つのバッグを作成。
そのバッグが評判となり、姉のパズと共にブランドを立ち上げるまでに至りました。

この「マフィア」のバッグの特徴は、
カイトサーフィンやウインドサーフィン、ヨットなどに使われている
セイルクロス=「帆」をリサイクルしているということ。

セイルクロスは、普通、いたんでしまったら産業廃棄物として
処分するしか無いそうなのですが、
マフィア姉弟が年間2トン以上のセイルクロスを回収し、
それがバッグや小物へと、生まれ変わっているんです。

日本では、patagoniaとコラボしたバッグも発売されていますが、
どれもマリンスポーツ用の素材を使っているので、軽くて丈夫。
しかも、何年使っても、無償で修理してくれます!

ブランドを立ち上げたマルコスは、
地元ブエノスアイレスの河川が汚れているのを見た時に、
「みんな海を愛しているけど、新しい服を買う前に、
環境について深く考えることはしていなかった。
僕らはその関係に気づいたから、意識を広めるために何かしたかった。
サステナブルな考え方は、人生をゆったりと喜びにあふれたものにしてくれるから。」
と素敵なコメントをしています。


▼Mafia Bags
https://mafiabags.jp/
 

 
<安満遺跡公園の稲刈り体験> 2020-09-26

今日のZOJIRUSHI GREEN GARDENでは
「安満遺跡公園の稲刈り体験」をご紹介しました

大阪・高槻市にある「安満遺跡公園」にある水田では
10月18日(日)に稲刈り体験会が行われます。
この「安満遺跡公園」は弥生時代の遺跡ということで、
普通のお米ではなく、古代米が植えられていまして、
6月に田植えをした3種類の古代米=赤米、黒米、
緑米の収穫ができるんです!
石の包丁を使って稲を狩る体験もできるそうです。

この稲刈り体験は小学生以上が対象で、
10月18日(日)の朝10時30分からと11時30分からの2回開催で、
定員はそれぞれ30名。
持ち物は、汚れてもいい服装、軍手、長靴。
マイ鎌を持っていってもOK!
そして、マスク着用と当日の体温測定はマストとなっています。


▼安満遺跡公園の稲刈り体験
https://www.facebook.com/585832438188430/posts/2989852491119734/
 

 
<丹波栗食べ歩きフェア2020> 2020-09-19

今日のZOJIRUSHI GREEN GARDENでは
「丹波栗食べ歩きフェア202」をご紹介しました


栗を堪能できるイベントが丹波でスタートしました。
その名も「丹波栗食べ歩きフェア2020」。
栗拾いができて、栗料理が食べられて、栗のお菓子が買える、
という栗三昧のイベントなのですが、
まずはいち早く栗拾いがスタートしました!

栗農園の方に伺うと、今年の栗はちょっと遅れ気味、とのこと。
去年の今頃はたくさん落ちていたけど、
今年はまだ始まったばかり、という感じだそうです。

この「丹波栗食べ歩きフェア」のWEBサイトには
4つの観光栗園が紹介されていますが、例えば福田観光栗園は
入園料が500円で、拾った栗は1キロあたり1700円で持って帰ることができます。

栗がどんなふうに木になっていて、どうやって収穫して、
どうやって食卓に並ぶのか、
そういうことを学ぶと、栗を食べたときに、一層美味しく感じられると思います。

栗拾いは、予約が必要なところもありますので、
WEBサイトでチェックしてからお出かけください。
また、感染症拡大防止のため、マスクは必ず着用を。
そして、イガイガに触っても大丈夫なように、手袋、帽子もお忘れなく!

「丹波栗食べ歩きフェア」の栗拾いは10月4日の月曜日まで。
栗のお菓子の販売や栗料理は順次スタートしていくとそうです。


▼丹波栗食べ歩きフェア2020
http://tambaguri.com/