▽ Colorful Connect【映画『GODZILLA 怪獣惑星』】

色とりどりの情報をお届けする【Colorful Connect】
今週ご紹介したのは、昨日から公開された
映画『GODZILLA 怪獣惑星』でした!
1954年に誕生し、巨大な文化的アイコンとして、
世界中の人々に愛されてきた『ゴジラ』。
今までに様々な作品が生まれ、昨年は庵野総監督による
『シン・ゴジラ』が大ヒットしましたね〜
そして今回、誕生した“ゴジラ”は、シリーズ初の長編アニメーション!
ストーリー原案・脚本を『魔法少女まどか☆マギカ』や、
『PSYCHO-PASS サイコパス』などで知られる鬼才・虚淵玄さんが担当。
誰も見たことのない、新しい“ゴジラ”が生み出されています
あらすじはこちら
二十世紀最後の夏。
巨大生物「怪獣」と、その怪獣をも駆逐する
究極の存在「ゴジラ」の出現により、人類は地球脱出を余儀なくされる。
人類は、地球という惑星の支配者が、自分達ではなかったと、思い知ります。
人工知能によって選ばれた数少ない人間だけが、
遥か彼方にあるという、新たな星を目指して旅立ちますが、
20年かけてたどり着いた場所は、人類が生きていけるような
環境ではありませんでした。
4歳の時に、ゴジラに両親を殺されてから20年の間、
地球に戻り、ゴジラを倒すことだけを考え続けていた、
移民船に乗る一人の青年・ハルオ。
彼を中心とした「地球帰還派」を中心に、移民船は地球を目指す。
だが、帰還した母なる大地は、地球時間で既に二万年の歳月が経ち、
地上は、ゴジラを頂点とした生態系による、未知の世界となっていた。
果たして人類は地球を取り戻せるのか。そして、ハルオの運命は———。
というお話です
基本的に、人間 対 ゴジラ…という大まかな流れは、
今作も変わりません。
しかし、今回のゴジラの特徴は、「史上最大」。
日本だけではなく、地球ごと、ゴジラに乗っ取られてしまうんですね
宇宙に追いやられる人類…、
それだけで、このゴジラが圧倒的な力を持っていることがわかります
そんなゴジラに目の前で両親を殺されてしまった主人公・ハルオ。
CMなんかでも、空港が爆破されているシーンが流れていますが、
このシーンは映画内で観ていても、本当に胸が痛くなります
飛び立とうとしている宇宙船に的確にビームを放ってしまうゴジラ、
そこで犠牲になってしまう両親、考えただけでもあまりの恐怖で…
普通ならゴジラになんて二度と会いたくない!という
気持ちになると思うんですが、彼は逆なんですね…。
人間は必ず勝てる、と信じ続け、弱点を探し続けます
今回の映画のキャッチコピーは「絶望は、進化する。」。
ゴジラが襲来した二十世紀最後の夏、
20年かけて人類がたどり着いた新天地の過酷すぎる環境、
地球時間で二万年の歳月が経過し、ゴジラを頂点として変わり果てた地球…。
これでもかというほど、やっとの思いで掴んだ希望すら、一瞬で潰されていきます。
私的には、最早ひれ伏すしかないような、鳥肌ものの圧倒的な存在感が、
ゴジラの魅力だと思っているんですが、もちろんそれだけでは終わりません
あまりに小さすぎる希望でも、そこに命をかけて挑む人の姿は、
必ず胸をうたれるものがあると思います…!
そして、どんな予想も覆すであろう、衝撃すぎるラスト…!
是非、劇場で’’進化’’をご覧いただきたいと思います。
ご紹介した映画『GODZILLA 怪獣惑星』は、
TOHOシネマズ梅田 他にて絶賛公開中です!
来週も、アナタの毎日に、新しい彩りを!
【Colorful Connect】お楽しみに〜