2020-02-23   ◇MORNING STORY◇

今日ご紹介したのは、、、
中野信子の「空気を読む脳」

どんな本かといいますと・・・

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職場で、学校で、なぜ日本人は「空気」を読むのか?
中野信子さんが脳科学をとおし、初めて日本人の心性と強みを読み解く。

相手の気持ちを察するのがうまい日本人。
それを「空気」を読むといいます。
それは、すぐれた協調性、絆の深さ、恩や恥を感じる心にも
つながるでしょう。でも逆に、周りの空気が私たちに、
「生きづらさ」や「不安」「忖度する心」「バッシングの快感」
といったものを生じさせる原因にもなります。
近年苛烈さを増すバッシングは、「人を引きずりおろす快感」や
「ルールを守らない人間を懲らしめたい欲求」という空気です。

日本は世界幸福度調査で常にその順位の低さが話題になりますが、
生理的な特質からきているのでなかなか幸福度を上げるのは難しいでしょう。
脳の中に私たち自身を読み解くカギがあります。
日本人の特徴を知ることは、日本人以外の人々との違いを知ること
につながります。このことが、現在をより良くし、未来を資する役
に立つはずです。

という本。

今日はこの本を2名の方にプレゼントします。