FM802放送番組審議会レポート
2023年度第10回番組審議会について公表します。
日 時 |
2024年3月6日(水)17:00~18:00 |
場 所 |
FM802本社 9F大会議室(INDIGO ROOM) |
出席委員 |
三浦文夫 委員長
門上武司 副委員長
笹岡隆甫 委員
菅沼博道 委員
華崎陽子 委員
松田紗香 委員
[局側出席者]
栗花落光 取締役会長
岩尾知明 代表取締役専務
今江元紀 802編成部長
髙井英昭 COCOLO編成部長
鹿谷詠介 802編成部副部長
平川英樹 COCOLO編成部副部長
[事務局出席者]
岩尾知明 事務局長(兼務)
河原敬子 事務局員
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議 題 |
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[概 要]
FM802とFM COCOLOの放送番組全般について自由にご意見をいただきました。
また、番組出演者保護に関する『民放連 放送基準』の一部改正に伴う、『FM802番組基準』の変更について諮問されました。
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審議会の意見概要は次の通りです。
●音楽だけでなくリスナーメッセージの紹介など、リスナーに寄り添ったコミュニケーションを強く感じた。
●ポッドキャストやSNSとの連動など、ここ数年続けているデジタル化の取り組みはとても良いと思う。
●震災時や音楽家の訃報の時に録音番組を生放送に変えるなど、臨機応変な対応はすばらしかったと思う。
●若い人のSNSは身近でリアルな内容の投稿が増えていて、ラジオもそういう傾向を意識したほうが良い。
●ポッドキャストやストリーミングをはじめ、VRやARなどを今後どう活かしていくかが課題だと思う。
●放送はDJの質や知識が問われるが、YouTubeやイベントなど多面的でリアルなものも必要な時代だと思う。
●DJは全員が優等生だと、おもしろさやラジオの特性も活かせにくいのでいい意味での個性は必要だと思う。
●同年代でも趣味嗜好やライフスタイルが違うので、そういう違いでの二波の棲み分けもあると思う。
●今の時代に合ったラジオの在り方を、FM802がつくっていくことを期待したい。
『FM802番組基準』の変更について
番組出演者への誹謗中傷に関する留意事項として、表現上の配慮の項目に追加する条文について、「妥当である」との答申があり、2024年4月1日に施行いたしました。今後、社内周知など対応を進めて参ります。
以上のご意見をいただきました。
FM802では委員のご意見を参考に、今後も、よりミュージックステーションにふさわしい番組づくりに努めて参ります。