11/23のRoundtable with Komaki
23時台は…
今年立ち上がったTOKYO ALTER MUSIC AWARDを紹介!
発起人の一人 origami PRODUCTIONの代表、対馬さんにお話をお聞きしました!
TOKYO ALTER MUSIC AWARDとは??
東京から、ジャパンからでもいんですけど、発信する。
アジアの中にあるええ一都市である東京からええ、オルタナティブな音楽を
アジア全体に紹介す流。そして、アジアのオルタナティブな音楽を日本の音楽ファンに紹介するという団体ですね。
・オルタナティブってどういったものですか?
オルタナティブって言葉自体がすごい曖昧なもので、解釈次第なんすが
オルタナティブっていうのは、メジャーインディーという意味ではなくて、レコード会社に所属していても、インディペンデントな活動をしている。
自分たちで何かを発信しようとしているようなアーティストっていう枠です。
音楽性に関してもどちらかというと、大きな賞を取りそうな、大ヒットを飛ばしているような、いわゆるJPOPの真ん中にいるスターよりも、その手前にいるような人たちを、僕らはALTER MUSICと定義しています。
・今年、第一回の受賞書を対馬さんが解説
〜Best Alter Artists〜
いわゆる2024年に最も活躍したオルタナティブなアーティストということで、選考基準としてはライブ活動、リリースなど、そういったものとSNSでの発信とか色々ななものが加味されています。
特に。 我々がやろうとしているのは、やっぱり先ほど言ったようにアジアに対して発信していきたいなって気持ちが、もちろん欧米、ヨーロッパにもなんですけど、
まあ日本の外にどんどん出て行いこうよということですね。
Lampはアメリカ全土まあ2000人3000人キャパを毎度ソールドアウトするぐらい今、アメリカでもすごい人気のアーティストです。
日本でそこまで知られてないなって思って選びました。
長谷川白紙さんはアメリカのレーベルと契約した初の日本人って、ここから多分相当大きくなっていくだろうなと思って
そして、柴田聡子さんは今回出したアルバムがとにかく、ものすごく良かったので。
クオリティがとにかく素晴らしくて、徐々に徐々に海外の人たちに浸透しているなっていうのも実感できたので、この三組です
〜Best Alter Asian Artists〜
Whyte ?te は先ほど(このインタビューの冒頭で)OAした台北のアーティストすね
KIKIはタイのバンドです。
フィリピンからena mori 。
彼女は日本にも住んでたんで、日本語も堪能というか、ネイティブな日本語も話します。で、今、フィリピンで活動していて、非常に人気が高まっているという感じですね。
コマキさん「この3組を選ばれた理由は??」
基準としては、日本にもたくさん来てくれているアーティストをまず選びました。
もちろんアジアで活躍していれば、選考には入ったんですけど。
やっぱり日本にすごく気持ちを持ってくれてるアーティストさんだと、僕らが紹介した後に、また日本にしょっちゅう来てくれたりとか、ポジティブな反応してくれ。
る方の方が日本のリスナーにより広まっていくんじゃないかと思って授与しました。
〜Best Breakthrough Artists〜
ここから一個何か、きっかけがあればドンって行くんじゃないかな?ていう、まだ花が咲く前の目芽が出たみたいなアーティストさんなんですね。
実は、ちょっと僕ら頑張ったところなんです。
アジアのフェスの関係者にアプローチして、もし出演が決まったら小額ではあるんですけど、1アーティストごとに20万円ずつ渡航費の手助けしようということで、まあ5組なんで100万円の賞金を用意した部門です。
maya ongakuはインストの音楽で、原始時代からなっているみたいな、、、表現が難しいんですけど、トリップ感のある面白いことをやっていて、幾何学模様とかが海外でブレイクしましたけど、今、活動が止まってて、その後はきっとマヤ音楽が世界で受け入れられるんじゃないかっていうぐらいの僕は期待を知っているアーティストさんです。
HOMEはフロム沖縄のスリーピースバンドです。 でパンク精神を持ったメロウな音楽をやっていて、もう狂気と優しさが共存するようなバンドなんですよね。本人たちはすごいピュアで面白いんですけど、出す音楽はすごいクオリティ高いので、彼らはアジア絶対行くんじゃないかなと思ってます。
luvは最近本当にあらゆるところで名前を聞くので、とにかく口コミがすごい!
ライブやるごとにみんながどんどんこう口コミたくなる人に言いたくなるおフロム大阪のバンドっていう感じですね。
北村蕗はシンガーなんですけど、彼女はピアニストとしてのクオリティも、ものすごく高くて、ソングライターとしても素晴らしいので、この若さでここまでで来ちゃうっていうのはとてつもないなっていうアーティストさんですね
reinaさんはいわゆるR & Bのシンガーで、本当に僕、彼女が好きで。
僕の中ではシャーデーとか、スムースR&Bみたいな感じなんですけど、派手なことをするわけじゃなく、しっとりとさらっとやってるんですけど。 ここまでのクオリティでやれる日本人あまり、聞いたことはないなっていうぐらいクオリティが高くて、彼女も僕は個人的にすごく注目しています。
〜Contribution to Asia〜
アーティストさんが受賞することもあるかもしれないんですけど、今後、基本的には裏方さんが多いのかなと思ってます。
今回は2024年にアジアのマーケット拡大とか、日本のアーティストをアジアに紹介 するとか、を一番やってくれた方に賞をあげたいよねっていう話で、沖縄のMusic Lane Festival Okinawa野田隆司さんが授与しました。
本当に世界中からアーティストが来てて、お客さんの中に、世界中のフェス関係者たくさん来ているんですね。
ちゃんと野田さんが招待をして沖縄に来てもらって、日本のアーティストをぜひ見てくれとで逆に海外のアーティストは日本のフェス関係者とかレーベル関係者に見てもらうことで、ここで旅立っていく、いろいろなフェスに世界中呼ばれていくアーティストっていっぱいいて、アジアの音楽と日本の音楽をつながりを考えている人たちはたくさん出てきたので、野田さんもやってきたことはすごく大きいんじゃないかなと。思っています。
Best Creative
これももちろんアーティストが受賞する可能性もあるんですけど、最もクリエイティブな音楽に関わる何かを作った方、っていう感じなんです。
今回は、クリエイティブなMVを作ったプロデューサーの野口滉太さんが受賞しました。
ビデオ見ても全部クオリティが高くて驚いちゃうぐらいなものばかりです。
それこそ、Best Breakthrough Artistsを受賞したLuvのMVも手掛けていて、あとはChilli Beans.とかofficial髭男dism 阿部真央など、あらゆるMVを作っていて、
個人的に思うのは、その絵の質感ですね。映画を見終わったぐらいの充実感がある。 感じなんですけど、すごい美しい世界観なんですよね。
・TOKYO ALTER MUSIC AWARDを望む未来
アワードに関しては、私自身もレーベルを運営してますし、自分のアーティストを押したいみたいなことは全くなくて、本当に公平にやっていきたいなと思ってます。
ただ、売れたら取るみたいな単純なことではなくて。ここからどう、フックアップできるかな?本当に素晴らしいアーティストだけど、まだ知られてないなみたいなところはコンセプトとしては変えずに行きたいんです。
けれど、今後、いろんなジャンルの有識者だったり、音楽関係者を巻き込んでええいきたいなと、ここが何かのハブになってくれればいいなっていうのがアワードの目的なので、来年から果たしてどこまで広げていくかっていうところは、今後の課題かなと思っています!
▼タイムフリー
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