#ハチパレ ▼ Sound Museum【 鋼の錬金術師 → NICO Touches the Walls「ホログラム」】
2018-12-30

毎月、後世に受け継いでいきたいアニメシリーズをセレクト
名作を彩ってきた、主題歌とアーティストたちの魅力を
ご紹介していく【Sound Museum】
今月、セレクトした作品は?
《《 鋼の錬金術師 》》
2001年から2010年まで、「月刊少年ガンガン」で連載された、
荒川弘先生の漫画をアニメ化した『鋼の錬金術師』
コミックスの世界累計売上部数は7000万部以上
2003年に放送された『鋼の錬金術師』、そして
2009年から放送された『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』と、
なんと2度もアニメ化されるほどの大人気作品!
錬金術が科学のように発達した世界を舞台に、二人の兄弟が絶望の淵に立たされながらも、
全てを取り戻すための旅を描いた、ダーク・ファンタジーです
そんな『鋼の錬金術師』を彩ってきた楽曲の中から、
今夜ピックアップするのは…
【 NICO Touches the Walls「ホログラム」 】♪♪
バンド史上初となる書き下ろし楽曲であり、制作にあたって、
作詞、作曲を手がける光村さんは、原作をもう1度真剣に読んだそう
この「ホログラム」は、2クール目のオープニングだけではなく
第64話、最後の戦いを経て、それぞれのキャラクターが
次なる目標・夢を持って旅立っていく、
最終回のエンディングテーマにも起用されました
当時、光村さんは楽曲について、
「この物語の中のゆるぎないテーマである、エドとアルの「夢と希望」に
僕自身のそれを合わせて「ホログラム」の練成に挑戦しました。」
とコメントしていました◎
作品において1番大切なんですが、ついつい忘れてしまいそうになるテーマを、
あまり夢と希望がみえない2クール目で歌い、そして最終回に再び、と
まるで物語の結末の伏線のような1曲だなと思います
【Sound Museum】は今週で最終回でした!
またお会いできる日まで…! キュレーター・豊田穂乃花