*#コマキ手帖:カンカン工場の草原のカフェ・大阪製罐 前編
2026-08-09

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!
今回は以前ご紹介したカンカン工場の草原のカフェ・大阪製罐の清水さんにお話をお聞きしました!
コマキさん「まずなぜカンカンを作っている工場が、 草原の中に、しかも東大阪の工場、町工場のいっぱいある真ん中に、作られたんですか?」
清水さん「2020年頃に工場を作ろうという話が会社で出まして、仕事も忙しくさせていただいたので、ちょっと生産量みたいなものを上げようかなというので、工場を作る計画にはなってまして、ただ工場を作っても当たり前なんですけど、カン工場のままだので、どうせ工場を作るんだったら、もう少し違うものをくっつけたような、事業の領域が少し広がるようなものを作りたいなと思ってカフェを作ろうかなと。
そもそも僕らはここで60年以上、会社でいうと78年くらいさせていただいているんですけども、やっぱりちょっと地域貢献といいますか、そういうこともしてみたいなと思っていたところだったので、 カフェを作ろうかなと思って、工場と併設されたカフェを作るというところまで行っていたんですけども、 それを知り合いの方に相談したんですけども、東大阪で工場の街で普通に工場とカフェというようなものを作っても、 やっぱりあんまりインパクトがないですし、あんまり人も来てくれないんじゃないかというところで、 もっととんでもないことをしないとダメだと言われまして。
そこでその方の知り合いの方をたどって、チームラボさんに結びつきまして、 ちょうどその時、コロナの頃だったので、チームラボさんも割と世界で活躍されているアート集団なんですけど、 やっぱり国内から海外に出られないような日々が続いていて、 かつ僕らの工場地帯でアートが見れるカフェを工場と一緒にやりたいというプロジェクトみたいなものがちょっと先方に刺さったのか、 じゃあやりましょうかと言っていただいて、かなりタイミングと計画というか、面白さに反応していただいてできたので、 本当に奇跡的にできたような感じがします。 千村坊さんと一緒にやろうとなった時に、こういう草原があって、カフェの壁はガラス張りになっていて、 鏡もあって、境目がないというか、無限に広がる感じと言いますか。
基本的にはこのカフェと庭アートをすべてチームラボさんにプロデュースお願いしたので、 僕らから何かをお願いすることもないですし、なのでどういう風に立ち上がっていくのかなというのを信じて見守るだけだったんですけど。 やっぱりアートアーティストの集団なので独創的と言いますか、 なので僕らが口を挟む余地もないと思っているので、 二点三点いろんなあれをしようこれをしようみたいな話も出てきて、 最後はこの落ち着くのを待つみたいな感じだったので、 全面草原になると言われた時は、草原ですかみたいな。
なぜ草原なのかみたいなところも気になっていたんですけど、 東大阪って1300年前、奈良時代の頃に大阪湾とつながる湖のほとりだったらしくて、 万葉集にも歌が歌われているらしくて、 草香江という地名が出ているんですけども、 そこが東大阪の奈良時代の呼び名だったらしくて、 そういう意味では奈良時代の東大阪の風景をここに取り戻してくれたのかなと思っています。
後編もお楽しみに!

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