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2025-02-16 ◇MORNING STORY◇

今週ご紹介したのは、柚月裕子 『教誨』。
吉沢香純と母の静江は、
遠縁の死刑囚三原響子から身柄引受人に指名され、
刑の執行後に東京拘置所で遺骨と遺品を受け取りました。
響子は十年前、我が子も含む女児二人を殺めたとされ、
事件当時、「毒親」「ネグレクト」と散々に報じられていました。
しかし、そんな響子と、香純の記憶する響子は、重なり合わない。
香純は、響子の教誨師だった下間将人住職の力添えを受け、
遺骨を三原家の墓におさめてもらうために、
菩提寺がある青森県相野町を単身訪れます。
香純は、響子が最期に遺した
「約束は守ったよ、褒めて」という言葉の意味が気になっていました――。
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OAでの紹介を聴き逃した方は
radiko.jp/share/?sid=802&t=20250216104145 |
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