*#コマキ手帖:神保真珠店
2025-03-16

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、
いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!
今夜は・・・・
滋賀県大津市にあります
【神保真珠店】をご紹介
店長の杉山さんとのインタビューをお届け!
・琵琶湖で作られている真珠とは?
杉山さん「皆様が信じてイメージされるのって、伊勢志摩白くて丸いアコヤ街っていう貝が作る新珠なんですけれども、琵琶湖は淡水なので、海水とは違う生物が生きているんですね
この琵琶湖の中にいる池蝶貝
実は、どんな貝でも真珠っぽいものって作るんですよ。
どんな貝も真珠っぽいものを作るんです。
殻が美しかったり、貝殻が強かったりすると、光沢が出て、いわゆるその宝石となるパールっていうものになるんですよ。 で、海のアコヤ貝はパールを作るのが得意な貝なんですね。
で、琵琶湖にも色々貝がいて、その池蝶貝がパールを作るのが得意なんですね。
琵琶湖の真珠っていうのは、一人の大きさもアコヤ貝の3倍以上ありますかね。 横長で横に今20cmから大きいものだと。本当に30cm近くなる 大きな二枚貝で池蝶貝っていう名前がついています。
特徴としましては、貝殻に色が少しついていますので、真っ白ではなくて、ピンクですとか、ゴールドですとか、貝殻のその色素がパールに。 反映されるので。
いろんな色のパールも琵琶湖では作っていますね。
アコヤ貝真珠っていうのは、貝の中に入れてる年数が半年から一年ぐらいなんですね。
琵琶湖の真珠はで三年から五年と長く貝の中に入れるんですよ。
で、その核を入れるものと入れないものがあるので、形が結構自由に作っていたりします。 で、長く貝の中に入れますので、層がどんどん熱くなって、均等に巻かないんですよ。
なので、形がユニークになります。
本当に真珠の形が一つずつ違う形になるっていう特徴がありますね。 」
コマキさん「三年から五年って長いですよね」
杉山さん「生きている間に取り出さないとあの真珠の光沢はなくなるので
三年から五年の間、貝は生きていなくちゃいけないんです。 死んでしまってたりとかすると、もう真珠もダメになってしまうので。長く育てるっていうことは、結構リスクがあることですね。」
琶湖の環境によって生きるか死ぬかも大きく関わってきて、本当に自然と共存していて、例えば台風がきたりとか、何かおかしな伝染病が流行ったりとかすると、もう貝も死んでしまうということもあります。
琵琶湖の範囲水を、兼任とかの生活ですとか、いろんなことで守っていかないと。
やっぱりそれが、貝だけではなく、お魚とかにもそうですけど。生きていけないっていう状況になります。」
コマキさん「綺麗なパールが取れているということは、琵琶湖の環境がいいということですね」
詳細はこちら↓
https://jinbo-pearls.jp/
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