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TAIDADAずっと真夜中でいいのに。

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[SAT]ぴあ コマキ手帖

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行きたい、食べたい、一緒に暮らしたい。気になるオト・モノ・コトを持ち寄って話そうよ!大事な話も、どうでもいい話も、アジア話も待ってます。
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*#コマキ手帖:サーキュラーエコノミー研究家 安居昭博さん*

9月28日のRoundtable with Komaki <コマキ手帖>のコーナー♫

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、

いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!

今夜は・・・・

サーキュラーエコノミー研究家の安居昭博さんをお迎えしました!

・サーキュラーエコノミーとは??

安居さん「日本でいわゆる循環経済と呼ばれているものに近しい考えってイメージをしていただけると良いかなと思います。

今あるものとか見たり考えたりしていただくと、このままだと捨てられちゃうものがほとんどだと思うんですよね。

でも、この社会の仕組みだったり、企業であればビジネスのモデル。
あとは商品のデザインとか設計であれば、初めの時点から廃棄を出さない仕組みを整えることができたら、経済にも環境にも。そして自分たち人にとっても3包良しの関係ができるんじゃないかという形で、本当に海外でも、私がもともと住んでたヨーロッパでもおかなわれている、サーキュラーエコノミーという新しい経済のモデルになっています。

例えば、私の好きな京都のファッションブランドのミッタンってのがあるんですけど。

泥染めとか草木染めとかを大切にしているブランドで、大麻の麻野繊維で最近すごい注目されていて、素材とか作り方にもこだわったブランドなんです。

さらに、一つ特徴があるのが私がどんなに着古したとしてもミッタンに返却すると、現金で20%で必ず買い取ってもらえるんですよ。 」

コマキさん「作る側の方にとっては、そんな高い金額で買い取れるんですか?」

安居さん「ミッタンの側からすると、返却される前提の仕組みになっていて。
返却された服をどのようにしているかというともう一回染め直すとか。

繕い直し、修理みたいなものがされて、自社のストアで再販されたりもするんです。

で、面白いのが、もともと泥染めだったものが返却されたとしても、
必ずしも泥染めをする必要もなくて、そこにベンガラ染めや藍染めをしたら、どんな色が載せられて、日本って刺し子の技術のような。

むしろ修理することによって、かっこよくなるような全部が一点ものの付加価値がつくと思うんです。

なので、染め直しとか修理をされたものが再販される時に、ものによってはもともとの価格より高くなったとしても、勝手に衣類の金継ぎだと思ってるんですけど。 そっちの方が人気が出てくるみたいな。

ブランドを展開しているのが、このミッタンという京都のファッションブランド。 と日本でのサーキュラーエコノミーを実践している会社だなというふうに思ってます。 」

コマキさん「言ってみれば、もうビンテージになっていくってことですね」

安居さん「まさに新しいものには出せない価値があるっていうところは、すごく面白いのが、今のはファッションの事例だったんですけど、建築であったり、他の分野でも同様に進められているっていうところで。

例えば、今から新しい建物を建てるっていうことは良いことであったり、あのいろいろあると思うんですけど。あの50年前、百年前に建てられた建物には、もう当時でしか手に入らなかった建築とか技術だとか、

そういった昔からあるものをむしろ使い続けた方が価値があるっていうことも。サーキュライト運営の中で大切にされている価値観かなと思います。

しかも廃棄物も出ないので、環境へもプラスですね。」

・森道市場に出現。サーキュラータワー

コマキさん「私が出会ったのは森道市場の時で、すごい大きい。
面白いタワーを作ってらして」

安居さん「サーキュラータワーですね。

一般的な大型の音楽や野外のイベントとか、その後にはゴミになってしまうっていうのが一般的だと思うんですけど、コマキさんや岸田さん(くるり)に来ていただいたものは、京都の足場材の企業さん協力をメインでいただいてで、他には京都の芸大から出る制作物の一部であったり、京都の酒蔵さんから出た酒樽とか。

終わった後には全部回収して、それぞれの京都の事業者さんにお返しをしたり、また別の用途で活用するという。

まさに廃棄が出ない出店の方法できるんじゃないかなと思って実験的に行ったという形でした。

コマキさん「インスタライブまだ残ってるので、やらせたら見ていただきたいですね」

そんなインスタライブはこちら↓
https://www.instagram.com/morimichiichiba/?hl=ja

ぜひ、サーキュラータワーその目で確かめてみてくださいね!!

コマキさん「その時はジュースとシュトーレンの販売をされていたと思うんですけど、
捨てられるもので作るっていうテーマでしたっけ?」

安居さん「そうですね。今回は京都サーキュラータワーという名前で京都チームで出店してたんですけど、ミックスジュースは二条城の近くにあるCORNER MIXというお店がありまして、そこでも、同じく甘納豆を作り終わった後に出るシロップ

外側に傷が入って和菓子にできないものをミックスジュースにして提供されてたりしているお店と、実は焼き菓子を担当してたのは私なんですけど。

コマキさん「そうなんですか??」

安居さん「実は焼き菓子の事業もやってまして。

シュトーレンはドイツのクリスマスのお菓子を作っていて、

私が京都に今拠点を置いている中で、老舗生八つ橋屋さんのカットされた耳の部分や、梅酒、お酒を漬け込んだ梅、あとはお豆腐で出るおからとか。

それらを先ほどのシュトーレンに使わせていただいててで、製造は京都大阪市が兵庫のあの福祉作業所の障害抱えられた方々にあの作っていただいているので、まあ環境面でも社会面でもあのまあ3方良しの関係ができるお菓子ができたらいいなと思って、展開していて、それも販売をしてました。 」

コマキさん「なんで、シュトーレンだったんですか?」

安居さん「私が元々ドイツ。 あの留学してた時にシュトーレンが大好きで

日本に帰ってきた時に、ドイツのクリスマスのお菓子がこんなに売っているんだって思って、せっかく京都に住んでるので、京都らしいシュトーレンがあったら面白そうだなと思って。

一般的にはラム酒につけ込まれたレーズンが使われるんですけど

京都でしたら、先ほどの酒蔵さんが日本酒につけ込まれた梅。

副産物の梅を活用したら、日本らしい日本酒に漬け込まれた梅っていうのができると思いますし、あとはお砂糖の代わりに八ツ橋を乾燥粉末化すると本当に見た目はお砂糖みたいにになるんですけど、それを振りかけたら、あの生八つ橋がふりかかった京都らしいものができそうだなとか。 」

海外に住んでたからこその日本人の良さであり、特色だなと思って、その外のものをそのまま受け入れるだけじゃなくて、その日本化すると言いますか

海外のものをそのまま入れるだけじゃなくて日本の形に何かアップデートして、海外と全く違う形にしたりすることがおもしろそうだなって思って。」


↑そんな安居さんのシュトーレン

安居さん「初めはファッションだったと思うんですけど、そこから建築、そして今は食の話だったと思うんですけど、すべての分野に共通していることもあれば、もちろんそれぞれの領域であの違う取り組みも行われていまして。

日本でもいろいろできないかなと思って、私は京都であったり、あとは東京の企業さんとかとあの一緒にこのサーキュラーエコノミーの仕組みづくりをあのしているという形になってます。 」

来週はこのインタビューの続きをお届けお楽しみに!!

タイムフリーはこちら↓
https://radiko.jp/share/?sid=802&t=20240928230000

GUEST :?te

9/28のRoundtable with Komaki

23時台は…

M802 MINAMI WHEEL 2024-Asian Waves-として

台北から来日してくれます!!

//////// ?te ////////////

コメントが到着しました!!

?te は!!

2日目、10/13(日)COMPASSで夕方 6時30分 から登場です!!

ぜひ、チェックしてくださいね!!

タイムフリーはこちら↓
https://radiko.jp/#!/ts/802/20240928234437

*#コマキ手帖:木村石鹸*

9月21日のRoundtable with Komaki <コマキ手帖>のコーナー♫

自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、

いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!

今夜は・・・・

大阪八尾市にあります 創業100年の老舗石鹸メーカー 木村石鹸をご紹介!

木村社長をお迎えしました!!

・木村石鹸とは??

木村さん「昔ながらの、釜焚き製法で、石鹸を油から作ってるのを続けている会社ですね。」

コマキさん「で、いろんな石鹸、多岐にわたる石鹸洗剤をお風呂でも床専用とか」

木村さん「材質とかその場所ごとの汚れとかって、やっぱり微妙に違うんですよね。
全部で賄おうと思うと、まあ、60点70点を取る取るようなものを作るっていう感じになるんです。

なるべく、使う人にとっても優しい洗剤で、かつ汚れを落としたいので、場所に特化したものを作った方が点数、その場所では百点みたいなものが作る方が良いなって思ってます。」

コマキさん「最近の推し商品は??」

木村さん「最近8月の末に出たばかりなんですけど、asuno って洗濯用の洗剤

粉でえっと無香料無臭でえっと、しかも冷水もうゼロ度の水でも溶けて、

かつオールマイティ、おしゃれ着と普段着にも。
中性。 剤で洗ってくださいって書いてるものも全部洗えるマルチな洗剤
を出しました。

僕らメーカーとしては、なるべくプラスチックの使用量をなるべく、少なくしていける方法ないかなとか、いろいろ考えている中で、粉の方が提供形態としてはプラスチック使用量が、少ない。粉で中性ってほとんどないので。

あと、 asunoは洗う、すすぐ、残さない。の 頭文字を取ってるんですけど、

洗うっていうことに特化して、余計なことはあまりしない臭いをつけるとか。」

コマキさん「これが、一番のおすすめですね?」

木村さん「そうです。Asunoです」

そんな、木村石鹸は今年で100周年!!!

ということで、木村石鹸100周年記念イベント

『木村石鹸百年祭~100周年だョ!全員集合~』が

三重県伊賀市で9月28日(土)29日(日)開催!

八尾じゃないんですよね。

木村さん「メインの家庭用品の大半は三重伊賀の工場で作ってまして、あとスペース的にも伊賀のその工場の方が広いということで」

コマキさん「全員集合できるのは、集合するのはもちろんお客様だと思うんですけれども。 他のメーカーの方が出店で大集合するんですよね。」

自分たちだけで何かやっても面白くないので、よく知ってる会社さんとかブランドさんとか、付き合いのあるお店さんとか。
声かけてみんな。 祝ってくれないって言っちゃったやってもらいました」

お声掛けさせて頂いたら、結構もう北は北海道。南は熊本まで。このために30社以上、ですね。雨降らなかったらいいなーって(笑)」

コマキさん「このコーナーでも親しくいてくれている、手拭いの「にじゆら」さんとか私が家で普段使っている道具を作ってらっしゃるメーカーさんもいっぱいいて」
この人たち見てほしいっていうおすすめありますか?」

そうですね、もう全部ね。本当おすすめなんで、これってのを取り上げるとなんですけど。

これから寒くなっていくので、「もちはだ」って兵庫の会社さんなんですけど、

コンセプトが寒いをなくすっていう、僕、愛用してるんですけど。
本当に冬が楽しみになる。

コマキさん「ええ??」

木村さん「寒さがないって感じなんですよ」

コマキさん「肌着ですか??」

木村さん「トレーナーとかもありますけど、基本肌着、一枚上に軽く羽織るだけでも、本当にあったかいんですよ。ぜひ、この機会に見ていただけると嬉しいなと思ってます。」

コマキさん「あともう一つぐらいありますか?」

木村さん「遠いところでから来ていただいているということで、「やまちく」さん

お箸のメーカーさんなんですけど、竹のお箸だけを作ってる会社さんです

箸でこんな違うんかっていうぐらいに変わります。」

例えば滑りやすい,お豆さんとかをつかむのにわかります。竹のお箸は先っぽを細くしても強度があるとか。

実際使うと全然違うんですよ。軽いし、使いやすいです」

コマキさん「もう楽しい1日になりそうですね!」

木村さん「あと、工場見学もそのまあ三重の工場見学できたりとかもしますんで、ぜひ!」

・木村さんが気になるものこと

木村さん「イベントが来週とにかく雨が降らなかったりっていうことだったり、天気。

雨だったら雨だったで、まあそれはそれで楽しみます。」

木村さん「あと今、百周年でクラウドファンディングをやっていて、固形石鹸を復活させたんですよ。10月の頭に終わるんですけど、

その固形石鹸はやっぱりお届けして使っていただいて、どう感じてもらえるかなっていうか、今一番。次の新商品に当たるので、石鹸メーカーとして、これが木村石鹸だっていうような石鹸を作ったつもりでなんですよ。

商品名も木村石鹸の木村石鹸っていう商品名にしてるんで、これがお客さんに届いた時に、使ってよかったよって言っていただけるかどうかっていうのがまだ今一番気がかりです。」

コマキさん「何用なんですか??」

木村さん「洗顔用なんですが、体も全然だいじょうぶです!」

気になる方はぜひ、チェックしてくださいね!!

そんな木村石鹸さんのHPはこちら
https://www.kimurasoap.co.jp/

タイムフリーはこちら↓
https://radiko.jp/share/?sid=802&t=20240921230000
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