アナタの毎日に、新しい彩りを!
色とりどりの情報をお届けする【Colorful Connect】
今日ピックアップしたのは、
心斎橋・BIGSTEPで開催中の横山光輝『三国志』
45周年記念企画「げえっvsむむむ with美女図鑑」
アナタは横山光輝さんの『三国志』を読んだことはありますか?
今から約1800年前、中国・後漢時代の末、
争いによって乱れた世を正しそうと奮闘する、
玄徳・関羽・張飛をメインに繰り広げられる、
壮大な歴史ドラマ・横山光輝の『三国志』
歴史にあまり興味がないという方でも、
学生時代に図書室にあって読んだことがあったり、
読んだことはなくても、この絵見たことがある!
という方が多いのではないかと思います
最近では、日経電子版とのコラボ広告をよく見ますね〜
そんな日本でも屈指の人気を誇る
横山光輝「三国志」の45周年を記念して、
行われているのが、この企画展「げえっvsむむむ with美女図鑑」
昨年東京で大反響だった企画展が、大阪にやってきました!
タイトルにもありますが、この企画展では
「げえっ」「むむむ」という、作中に登場する、
シンプルかつインパクト大な2つの名台詞にスポットを当てて、
全60巻の中に登場する「げえっ」「むむむ」を完全網羅しています
合戦で驚がくする出来事に出くわしたときに使われている「げえっ」、
登場人物たちが困ったり悩んだりしたときに使われる「むむむ」、
(しかもそれに対して「なにがむむむだ!」と作中の人物が突っ込んだりも…)
2つの台詞だけで展示会ができるってすごいと思いませんか!?
それだけ、この台詞はある意味、大切だということなんですが、
この企画展のすごいところは、作品を読んている方はもちろん、
興味はあったけど、まだ触れたことはないな〜というアナタも、
知識を得つつ、そのシュールさに笑いながら、楽しめるようになっていました
というのも今回の展示方法が、親切に何巻の何ページ目かがわかるようになっていて、
全てのコマに、どういった場面でキャラクターはどんな気持ちかという、
解説が付いているんですね…!
なので、どういった「げえっ」で「むむむ」なのかというのを
理解して楽しめるというのが、素敵でした
私のお気に入りは、54巻135ページ目、劉禅による「むむむ」。
悔しがっている感じが全くしない、ちょっととぼけた表情とのギャップがいいんです!
また、「げえっ」「むむむ」場面が、ただ展示されているだけではなく、
どちらが作中で多く登場したか、集計結果がグラフで掲示されていました。
まさかの結末に驚愕すること間違いなし。
ぜひアナタの目で、その結果を見届けてほしいと思います
そして、忘れてはいけないのが、イベントタイトルに入っている「with美女図鑑」
登場人数・活躍の場が少ないとされながらも、
三国志を語る上で欠かすことのできない女性キャラもピックアップされています。
こちらも芙蓉姫に貂蝉、弓腰姫といったメジャーどころから、
「腰元」、「踊っている女性」といった
超コアなところまで紹介されていて、
アナタの推しを見つけるのにぴったりな展示でしたよ〜!
そして、通常のキャラクターグッズとは
一線を画す『様子のおかしいグッズ』も盛りだくさん!
私が気になったのは、三国志学習ドリル「答教」
セリフの穴抜けを埋めたり、人物の後ろ姿から名前を当てるなど、
ファンの方にとっても難易度が高くなっていて、
それ以上に漢字の勉強になります…!
横山光輝『三国志』のキャラクターに
たっぷり触れられる今回の企画展。
なんと、光プロダクションから「大丈夫です」と完全お墨付き!
安心して、世界に浸ってくださいね
ご紹介した「げえっvsむむむ with美女図鑑」は
心斎橋BIGSTEP にある墓場の画廊WESTにて、
6月3日(日)までの開催です。
→
http://hakabanogarou.jp/west/1531/
来週も、アナタの毎日に、新しい彩りを!
【Colorful Connect】お楽しみに〜