*#コマキ手帖:中川政七商店

5月4日のRoundtable with Komaki <コマキ手帖>のコーナー♫
自分と社会、2つの「未来を耕す」をテーマに、
いろんな方にお話を聞いたり、体験していきます!
日本の工芸を元気にする!!
“中川政七商店” を紹介
広報の佐藤さんとのインタビューをお届け!!
・中川政七商店とは??
日本の工芸に根差した暮らしの道具を作ってお届けしている会社
江戸時代に奈良で創業。今年で308年
全国各地の店舗で台所道具や日本の染織りを使った洋服など
日本の工芸に根差したアイテムをお届けしている。
季節にまつわるしつらいもあります!
・5/5は子供の日に鎧や鯉のぼりを飾る理由は??
佐藤さん「端午の節句と、こどもの日って別の行事なんです。
端午の節句って元々は菖蒲を使って行う中国の邪気払いが起源で
武道や軍事を大切にする、尚武 という言葉と繋がって男の子を願う行事になって
そこから、発展して、鯉のぼりや兜を飾るイベントになったんですよ」
コマキさん「鯉のぼりっていうのは??」
流れの激しい滝を登り切った鯉は竜になるという伝説から
佐藤さん「たくましく子供が元気に大きく育つようにという願いを込めて飾り始めたのがきっかけですね。」
コマキさん「へぇ!!!そうなんですね」
佐藤さん「知るとすごい面白くて、解像度上がるんですよね!!」
「行事にまつわるしきたりとかお飾りって、語呂合わせとか、何かに見立てているところも面白いんですよね!」
「なんで、鯉のぼりを飾るのか??など知る方が、より行事を楽しめると思います」
コマキさん「お子さんにとっても説明してもらう方が残りますよね〜」
佐藤さん「子供の頃の原体験って大人になっても忘れないと思うので
小さい頃から、親子で行事に楽しめるかっていうのは
日本の伝統的な文化、行事が未来に残っていく一つのきっかけになるのかなって思います」
・きせつのしつらいえほん
佐藤さん「去年発売したきせつのしつらいえほん がありまして。
親子でよんで学んでいただける、日本の年中行事にまつわることを楽しく絵本で書いてます」
「えほんの中には、行事食のことも書いていて、地域色が強いんですね。
例えば、お月見団子なんですが、関西は里芋のような形に餡子を巻き付ける
関東だとまんまるのもので、愛知だと、白と茶色とピンクの雫型で沖縄だと
塩茹でした小豆をまぶしたものだったり、地域性の出るものもいくつか載っています」
よかったら、きせつのしつらいえほん もチェックしてみてね!!
“中川政七商店” のインタビューは来週もお届けします!!
お楽しみに!!
公式HPはこちら↓
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/default.aspx
タイムフリーしてね!
https://radiko.jp/share/?sid=802&t=20240504230321