#ハチパレ ▼ Sound Museum【 NARUTO -ナルト- → ASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」 】
2018-06-03

毎月、後世に受け継いでいきたいアニメシリーズをセレクト
名作を彩ってきた、主題歌とアーティストたちの魅力を
ご紹介していく【Sound Museum】
今月、セレクトした作品は…
《《 NARUTO -ナルト- 》》
1999年から2014年まで「週刊少年ジャンプ」で連載された、
岸本斉史先生の漫画をアニメ化した『NARUTO -ナルト-』
2002年に、第1期の放送がスタートし、
なんと世界80ヶ国以上で放送!
現在は、主人公たちの子供世代の活躍を描く、
「BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-」が放送中
落ちこぼれの忍者「うずまきナルト」が、強敵との死闘の中で成長していく姿や、
仲間たちとの友情などが描かれているバトルアクションです
アニメの放送は、なんと14年半!
全720話で私は何度涙を流したかわかりませんね…
仲間の大切さ、諦めない心、熱い気持ちをいつもくれる作品です!
そんな『NARUTO -ナルト-』を彩ってきた主題歌の中から、
今夜ピックアップするのは…
【 ASIAN KUNG-FU GENERATION「遥か彼方」 】
彼らにとってメジャーデビューのきっかけとなった、
ミ二・アルバム『崩壊アンプリファー』の1曲目に収録されているんですが、
この時のアジカンと『NARUTO』って、とても似ているように感じるんです。
アニメの放送が始まってすぐ、まだまだ荒削りながら、
凄まじい熱量と勢いで、どんどん話題になっていった『NARUTO』。
アジカンの音楽への初期衝動が強く感じられる「遥か彼方」。
向かおうとしている方向や気持ちが、すごくリンクしているように思ったんですね
現在では、『NARUTO』はアニメ、
アジカンはロック界を代表する存在となっていますが、
お互いにずっと高めあってきたのかなと思うと、
両方のファンとして、非常に嬉しい気持ちになります
今でこそ普通となっている、アニメとロックという組み合わせの
先駆けとなっている’’初期衝動’’を、ぜひ楽曲から感じ取ってください!
【Sound Museum】来週もお楽しみに〜